皇居外苑の基本情報
以下では「皇居外苑」の基本情報についてご紹介します。
歴史
元々は皇室苑地であったところを、1949年(昭和24年)、国民公園として開放してできた。ちなみに国民公園とは、「皇居外苑」、「京都御苑」、「新宿御苑」の3つを指す。
備考
皇居外苑全体の広さは約115ヘクタール(1.15平方キロメートル)あり、都内観光ツアーの代表格になっている。また皇居に隣接しているため、常時、皇宮警察や警視庁の監視がある。

利用案内
無料/年中無休
住所
東京都千代田区皇居外苑1-1
アクセス
- JR山手線「東京駅」
- JR山手線「有楽町駅」
- 東京メトロ千代田線「二重橋前駅」
- 東京メトロ日比谷線「日比谷駅」
- 東京メトロ日比谷線「二重橋駅」
- 都営三田線「日比谷駅」
電話番号
03-3231-5509
公式サイト
皇居外苑の写真や動画
以下では「皇居外苑」について写真付きでご紹介します。

日比谷通りに沿う形である「日比谷濠」。真ん中に見える建物が「帝国劇場」。

内掘通りから眺めた「日比谷濠」。右手が日比谷公園になる。真ん中に見える大きな建物は「第一農中ビル」。

内掘通りから眺めた「凱旋濠」。突き当たりにあるのが「桜田門」。

皇居側(西側)にある「芝生広場」。右手が内掘通り、左手が桜田門という位置から見た風景。クロマツが点在している。

桜田門付近から見た「正門」。木に遮られて全く見えないが、石垣の上に皇居正門がある。

「桜田門」。第一の門と第二の門との中間に桝形(四角形)の広場がある「桝形城門」の代表格。昭和36年6月、国の重要文化財に指定された。また「桜田門外の変」もこの門のことを指す。


皇居正門につながる「正門石橋」。ちょうど2つに分かれているため「二重橋」(にじゅうばし)と勘違いしてしまいそうだが、「二重橋」とはこの石橋の向こう側にある鉄橋のことを指し、残念ながらちょうど隠れて見えない。

「巽櫓」(たつみやぐら)と「桔梗濠」(ききょうごう)。櫓とは江戸城の見張り台で、石垣をよじ登ってきた外敵を、ここから濠の中に突き落とす。

「内掘通り」を横断したところ。通称「皇居前広場」と呼ばれるスペースは非常に広く、この内掘通りで分断され、右側(西側)が皇居、左側(東側)が日比谷方面になる。ちなみに、まっすぐ進むと検察庁。

「皇居前広場・東側」。売店などもあり、西側よりややラフな印象を受ける。

「楠正成像」(くすのきまさしげぞう)。「楠正成」は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将。この銅像は、住友家の依頼を受け、高村光雲など東京美術学校の職員らが製作し、明治33年に奉納したもの。

東側の「芝生広場」。西側同様、クロマツが点々と植えられている。こちら側は芝生に入っても良い。

「大通り」。近代的なビルと自然の木々とのコントラストが楽しめる。右に行くと「馬車先濠」。

「馬車先濠」。左手に見えるのが日比谷通り。


「和田倉噴水公園」。皇太子殿下のご成婚を機に平成7年に完成した公園。夜になると噴水がライトアップされ、幻想的な光景を見せてくれる。遠景に見える建物は「和田倉噴水公園レストラン」。