東京港野鳥公園の基本情報
以下では「東京港野鳥公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
1989年開園。元々は1960年代に作られた埋立地だったが、そこにできた池や草原に野鳥が集まるようになり、1978年、大井第七ふ頭公園として整備された。その後拡大工事が行われ、現在の広さになった。
備考
広さは約25万平方メートル。シギ・チドリ類、カモ類など、毎年120種類前後の鳥を観察できる。また野鳥のほか、水辺や干潟の生物、草地や林にすむ虫などの観察も楽しめる。所管は東京都港湾局で、日本野鳥の会グループが管理している。
利用案内
- 月曜休園
- 2月~10月=9:00~17:00
- 11月~1月=9:00~16:30
- 高校生以上=300円
- 小学生以下=無料
- 中学生・65歳以上=150円
住所
東京都大田区東海3-1
アクセス
- JR京浜東北線「大森駅」東口からバスで「東京港野鳥公園」
- 京急「平和島駅」からバスで「東京港野鳥公園」
- JR「品川駅」からバスで「大田市場北門」
- 東京モノレール「流通センター駅」徒歩15分
電話番号
03-3799-5031
公式サイト
東京港野鳥公園の写真や動画
以下では「東京港野鳥公園」について写真付きでご紹介します。
「東京港野鳥公園・正門」。都道316号線沿いにある。
「東京港野鳥公園・券売所」。券売機でチケットを購入するスタイル。大人は一人300円。
「自然生態園」。管理事務所の向い。田んぼや畑、小川やや雑木林があり、のどかな景色が広がっている。林の小鳥や草むらの昆虫なども観察できる。
「自然学習センター」。自然観察会やコンサル工作教室などの行事で利用する。
「3号観察小屋」。北西端に位置し、西の淡水池を北側から観察することができる。西の淡水池は雨水を貯めた池で、葦原と林に囲まれている。
「芝生広場」。管理事務所近く。お弁当をを楽しめる。
「いそしぎ橋」。西と東の淡水池を結ぶ橋。橋の途中からは隣接する大田市場を眺めることができる。
「1号観察小屋」。南東端に位置し、潮入の池を観察することができる。潮入の池は淡水池からの水と運河からの海水がまじりあった池。潮が引くと干潟が現れる。また春と秋には渡りの途中で羽を休めるシギやチドリでにぎわうという。
「ネイチャーセンター」。望遠鏡や冷暖房を完備されており、快適に野鳥観察ができる。レンジャーやボランティアによるガイド態度が受けられるほか、園内の自然に関する展示も楽しめる。