舎人公園の基本情報
以下では「舎人公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
舎人公園の前身は、1940年(昭和15年)、当時の内務省が計画した「舎人防災緑地」。第二次世界大戦中は、本来の目的とは異なる耕作地として利用されたものの、戦後に開発計画が復活し、1981年(昭和56年)、造成された一部区域1.38haが一般に開放され、今日に至る。今なお整備中で、完成時の面積は69.5ヘクタールになる予定。
備考
2008年、公園を東西に分断する尾久橋通り上に「日暮里舎人ライナー・舎人公園駅」が開業し、アクセスがしやすくなった。西側には陸上競技場(3種公認)、テニスコート、野球場などのスポーツ施設が、そして東側には水鳥が見られる池や親水広場など、自然と親しむスペースが設けられている。
利用案内
- 無料/年中無休
- 施設利用有料
住所
東京都足立区舎人公園1-1
アクセス
- 日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」
- 有料駐車場あり
電話番号
03-3857-2308
公式サイト
舎人公園の写真や動画
以下では「舎人公園」について写真付きでご紹介します。
日暮里舎人ライナー「舎人公園駅」。2008年、尾久橋通り沿いに開通した。車窓からは東西の公園を見下ろすことができる。ちなみに公園東部の地下には、同鉄道の車両基地が存在する。
「駅前の噴水」。みかげ石のオブジェから扇状に放水される。大池近くにもう一つ噴水があり、小さな水路でつながっている。
公園を南北に走る「分断道路」。尾久橋通りが公園を東西に分断しているのに対し、この道路は南北に分断している。つまり舎人公園は両通りにより、ちょうどケーキを切るように4区画に分断される。
「野球場」。公園の南西に位置している。平日1時間1,200円。
「レーガン桜」。サービスセンター近くのプレイグラウンド前に、地味に立っている。「レーガン桜」とは、昭和56年、日米友好の証としてレーガン大統領夫人から贈られたもの。明治45年にワシントンに渡った、通称「タフト桜」の二世に相当する。
「舎人公園サービスセンター」。公園のほぼ真西に位置している。有料施設を利用する際はここに申し込む。
「テニスコート」。広大な土地を生かし、全部で14面ある。利用する際はサービスセンターで要予約。1時間1,300円。
「舎人公園ドッグラン」。サービスセンターの向かいにある。公園と「舎人パークわんわんクラブ」とが共同で管理しており、利用する際は事前の登録が必要。
「陸上競技場」。日本陸上競技連盟・第3種公認の競技場。収容人数は、メインスタンド1,000人、芝生スタンド4,000人。
「夕日の丘の売店」。高台にあるので、天気が良い初春の頃にはダイヤモンド富士が望める。営業時間は10:00~17:00。
「そりゲレンデ」。雪がないドライゲレンデを、備え付けのそりで滑り降りる。初心者コースは傾斜16度、上級者コースは20度ある。利用は小学生以下の児童限定。
北から眺めた「大池」。上から見ると巨大な「L」字型になっており、水辺には葦やガマが生い茂っている。
「じゃぶじゃぶ池」。夏場になると水で満たされ、子供たちの遊び場となる。
「多目的広場」。「朝日の広場」の一段下に広がる細長いエリア。
「アスレチックエリア」。公園の北東部にあるエリアで、様々なアスレチック器具が備え付けられている。
「幼児公園」。公園の東部にあり、キャンプ場と道路とに挟まれる。
「キャンプ場」。利用期間は5/1~10/31。「ひだまりの丘」と「こもれびの林」とに分かれており、最大利用人数はそれぞれ96人と48人。
「フィットネス広場」。大池の東側、キャンプ場の近くにあり、簡単なフィットネス器具が点在している。
「バーベキュー広場」。利用は無料だが事前の予約制。申し込みは「舎人公園場べキュー広場売店」まで(03-3857-3427)。利用時間は10:00~16:00。