汐入公園の基本情報
以下では「汐入公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
かつてこの土地には、現ユニチカの「大日本紡績」や現クラシエの「鐘淵紡績」などの大規模工場が存在していた。昭和46年から昭和51年にかけてこれらの工場が移転すると、東京都が跡地を買収し、昭和63年から「白鬚西地区市街地再開発事業」を開始。2006年(平成18)4月に都立公園として開園した。
備考
面積は約13万平方メートル。公園に隣接している約1キロメートルの区間はスーパー堤防化されており、災害時には約12万人を収容する避難場所となる。万が一、氾濫した川の水が堤防高を越えても、スーパー堤防が流入速度を緩めてくれるため、被害を最小限に食い止めることができるという仕組み。
利用案内
無料/無休
住所
東京都荒川区南千住8-13-1
アクセス
- JR常磐線「南千住駅」
- 東京メトロ日比谷線「南千住駅」
- つくばエクスプレス「南千住駅」
電話番号
03-3807-5181
公式サイト
汐入公園の写真や動画
以下では「汐入公園」について写真付きでご紹介します。
「汐入公園・西入口」。汐入公園はカタカナの「ヒ」を右に倒したような形をしている。この西入口は、ちょうど上の横棒の先端付近に相当する。
「ふれあい広場」。西入口から広がっており、近くには防災用の備蓄倉庫もある。
「テニスコート」。人工芝で4面ある。利用料は1時間1,300円。近くにはサービスセンターあり。
「多目的広場」。遠くに見える三角屋根の建物は「白鬚ポンプ場」。近くにある「さくらばし」によって北広場に連なる。
「バーベキュー広場」。このバーベキュー広場はちょうど、「ヒ」の上の横棒が縦棒と交わる辺りに相当する。
「日時計広場」。広場の中央にあるモニュメントは「サンスカルプチュア」といい、金属板上のくり抜いた部分に日が差すと、中央の円筒部分に影ができ、現在時を伝えてくれる。
「遊具広場」。都道461の北側にある広場で、ツインタワーと呼ばれる巨大な遊具があり、子供たちの憩いの場となっている。
「芝生広場」。公園北側にある広場。全体的にスロープが掛かっている。
「北の園道」。南を向くと、スカイツリーを遠くに眺めることができる。
「北の展望広場」。隅田川を眺めることができる広場。
「隅田川」。北の展望広場から見たところ。川沿いには首都高速6号向島線が走り、その下には東白鬚公園が南北に細長く伸びている。さらにその遠くに見える建物は、防火帯としての機能を持つ「白鬚東アパート」。
「南の展望広場」。水神大橋から連なる都道461脇にあり、巨大な展望台を備えている。
「南の園道」。隅田川に沿って走る細長い道で、緩やかな斜面はスーパー堤防としての役割を果たしている。遠くに見えるのが水神大橋。
「瑞光トンネル」。公園内には、「都道314号言問大谷田線」が縦断しており、一部は写真のようにトンネル化されている。
「瑞光橋公園」(ずいこうばしこうえん)。汐入公園の南端に位置する荒川区立公園で、瑞光橋近くに位置している。園内には、昭和28年に建設され、南千住の水害を防いだ「汐入水門跡」がある。