大島小松川公園の基本情報
以下では「大島小松川公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
大島小松川公園の周囲一帯は、1970年代まで化学メーカーが大量のクロム鉱滓を埋めた跡地であった。その後、東京都が無毒化処理を行い、1997年、都立公園として開園した。
備考
旧中川を境目として、荒川側が江戸川区(自由の広場・季節の広場・風の広場)、反対側が江東区(スポーツ広場・わんさか広場・少年運動広場)に分かれる。また、江東区側の地下には都営地下鉄新宿線の車両基地がある。
利用案内
無料/無休
住所
東京都江東区大島9/江戸川区小松川1
アクセス
- 都営新宿線「東大島駅」
電話番号
03-3636-9365
公式サイト
大島小松川公園の写真や動画
以下では「大島小松川公園」について写真付きでご紹介します。
「風の広場」。江戸川区側の南部にある公園。荒川を望める「展望の丘」やジョギングコースが設けられている。
「旧小松川閘門」。「閘門」(こうもん)とは、推移の異なる二つの水面を調節して舟を通行させる特殊な水門のこと。ここはかつて、荒川と旧中川とが合流する地点だった。
風の広場から見た「旧中川」。中央に見えるのが「スカイツリー」、右端の建物が「中川船番所資料館」、川の中を進んでいるのが水陸両用バス「スカイダック」。
「季節の広場」。「風の広場」と「自由の広場」を結ぶ細長い公園。公園を横に切るように都営新宿線の線路が通る。春は桜、冬は寒椿が鮮やか。
「クロガネモチ」。広場の中央付近にある。「クロガネモチ」とは、モチノキ科モチノキ属の常緑高木。この木は樹齢200年以上ということで保護されていた。
「花壇」。広場の北側にあり、都民交流事業のボランティアによって管理されている。
自由の広場から見た「荒川」。広場の東側には荒川の河川敷が延々と広がっているため、ジョギングコースとしても利用できる。
「小松川千本桜」。公園の東側に沿って植えられている桜並木のことで、「えどがわ桜守」などのボランティアが管理している。近くにはバーベキュー場もあり。
東から見た広場。右端に見えるのが「もみじ大橋」、左端に見えるのが「さくら大橋」で、共に旧中川に架かっている。
南から見た広場。遠くにスカイツリーを望むことができる。
「バーベキュー広場」。自由の広場の南側。利用は無料だが、事前にサービスセンターで予約を取っておく必要がある。(03-3636-9365)。利用時間は10:00~16:00。
「アスレチック広場」。自由の広場の南側。遊具は、木製デッキとロープで大小2隻の船や波を表現している。
さくら大橋から眺めた「旧中川」。江戸川区と江東区を隔てる川で、1924年、荒川に注水を開始したことによって分断された中川の下流部分に相当する。
「スポーツ広場・野球場」。3面あり、利用料は平日1時間で500円。
「スポーツ広場・テニス場」。4面あり、利用料は1時間1,300円。
「少年運動広場」。都営新宿線・東大島駅がすぐ目の前にある立地。地理的には江東区内となる。
「わんさか広場」。江東区側の南に位置している。バスケットゴールなどもあり、子供向けの遊び場になっている。