錦糸公園の基本情報
以下では「錦糸公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
元々は帝国陸軍が管理する兵士用の食糧庫があったが、1923年の関東大震災を機に公園として整備され、1928年7月に開園した。戦時中は空襲からの避難所、および戦災で命を落とした人たちの仮埋葬所として機能したという歴史も持つ。
備考
総面積は約5万6千平方メートル。公園の北側には服部時計店(現・セイコーホールディングス株式会社)の製造・開発部門である「精工舎」の工場があったが、2006年からは複合商業施設「オリナス」に様変わりしている。
利用案内
無料/一部施設は有料
住所
東京都墨田区錦糸4-15
アクセス
- JR「錦糸町駅」
- 東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」
電話番号
なし
公式サイト
錦糸公園の写真や動画
以下では「錦糸公園」について写真付きでご紹介します。
錦糸公園「入口」。四ツ目通りに面している。
「駅側園路」。「ラジオ体操広場」という標識がある方。
都会の一角にひっそりとたたずむ「千種稲荷神社」(ちぐさいなりじんじゃ)。創建年代は不詳だが、柳島村の守護神だったと伝えられている。明治時代は火除けの守護神として祀られた。
「錦糸公園野球場」。利用時間は8:00~20:30、料金は平日2時間で1,900円。利用にあたっては事前に利用者登録が必要。
野球場裏手の「体育館側園路」。右手が墨田区総合体育館、左手が錦糸公園野球場。
テニスコート近くにある「王貞治の記念碑」。墨田区八広で生まれ育った王貞治氏の記念碑で、平成23年に設置された。「この錦糸公園野球場で、私を追い越していく選手が育ってくれることを願っています」と記されている。
「墨田区総合体育館」。プール、武道場、アリーナ、ランニングコースなどを備えた5階建ての区立体育館。利用時間は9:00~22:30。
複合商業施設「オリナス」(olinas)。かつて、服部時計店(現・セイコーホールディングス株式会社)の製造・開発部門である「精工舎」の工場があった場所。
「躍進」像。テニスコートの裏手にある。子供が見ると、かなりの確率でこのポーズをまねする。
「ふれあい広場」。公園の北西部にあるオープンスペース。
「ちびっこ広場」。ちょうど墨田区総合体育館を見上げるロケーションにある。体育館の後ろに見えるのがオリナス。
「水と緑と花の広場」。公園のほぼ中央に位置するスペースで、レジャーシートを敷いてお弁当を食べている家族の姿も見られる。遠景はスカイツリーで、ずいぶん近くに見えるが、歩いて行こうとすると30分弱かかる。
「噴水」。「水と緑と花の広場」のメインアトラクション。