柏の宮公園の基本情報
以下では「柏の宮公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
元々は日本興業銀行が所有していたグラウンドだったが、みずほ銀行との統合を機に杉並区に売却、公園として整備され、平成2004年10月30日に開園した。
備考
面積は約43,000平方メートルで、区立公園としては最大。「柏の宮」の名は室町時代、柏木左右衛門(かしわぎそうえもん)という人物が、太田道灌(どうかん)の命を受け、鎌倉鶴岡八幡宮の別殿をここに建立させたことに由来している。江戸時代、神社のあるこの地域は「柏の宮」(かしのみや)と呼ばれるようになり、その名称がそのまま公園名として残った。
利用案内
無料/無休
住所
東京都杉並区浜田山2-5-1
アクセス
京王井の頭線「浜田山駅」
電話番号
03-3329-5686
公式サイト
柏の宮公園の写真や動画
以下では「柏の宮公園」について写真付きでご紹介します。
「北の入口」。浜田山駅から徒歩7分程度。公園作りの計画には、延べ380人を超える区民が参加したという。
「草地広場」。園内で最大の面積を誇る場所。周囲をジョギングコースが囲っている。
「テニスコート」。人工芝で4面ある。 2時間800円で、利用時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせは管理事務所まで(03-3329-5686) 。
「疎林広場」。疎林とは木々がまばらに植えられている状態のこと。
「入口広場」。管理事務所前の広場。子供用の遊具もある。
「水生生物の池」。管理事務所の裏側。開門は8時45分から午後5時まで。近くには防災倉庫もある。
「日本庭園」。公園の南端に位置しており、近くには竹林もある。
「茶室・林丘亭」(りんきゅうてい)。日本庭園の中にある。元々は寛永年間、酒井忠勝が新宿区矢来町にあった下屋敷(別邸)内の池畔に造営したと伝えられる。その後、屋敷の一部が旧日本興業銀行の寮となり、当時の頭取がこの地に茶室を移築復元した。
「水田」。 2月下旬から田植えを行い、 10月から12月にかけて刈り取りを行う。