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日比谷公園

 東京でお散歩できる公園の内、「日比谷公園」について写真付きでご紹介します。

日比谷公園の基本情報

 以下では「日比谷公園」の基本情報についてご紹介します。

歴史

 この土地は幕末まで松平肥前守などの屋敷地として用いられてきたが、明治になると大名屋敷が廃されて更地となり、「日比谷ヶ原」と呼ばれた。その後明治18年(1885年)は「日比谷練兵場」と改称、明治26年(1893年)には東京市が軍から払下げを受け、「日比谷公園」と命名された。正式に開園したのは明治36年6月1日。

備考

 面積は約16万平方メートル。市政会館(日比谷公会堂)、大小の野外音楽堂、日比谷図書文化館(旧・東京都立日比谷図書館)などの建造物を擁する。2008年から2009年にかけて、いわゆる「派遣切り」によって契約を解除・解雇された元派遣社員らの支援を目的として「年越し派遣村」が設置されたことは記憶に新しい。 日比谷公園の園内マップ

利用案内

園内無料/施設利用有料

住所

東京都千代田区日比谷公園

アクセス

  • 東京メトロ丸ノ内線「霞ヶ関駅」
  • 東京メトロ千代田線「霞ヶ関駅」
  • 東京メトロ日比谷線「日比谷駅」
  • 東京メトロ千代田線「日比谷駅」
  • 都営地下鉄三田線「日比谷駅」
  • JR「有楽町駅」

電話番号

03-3501-6428

公式サイト

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日比谷公園の写真や動画

 以下では「日比谷公園」について写真付きでご紹介します。 大噴水
 「大噴水」。入口の一つ「日比谷門」から入るとすぐに見えてくる。毎日午前8時から午後9時まで稼動し、28分間周期で24景を楽しめる。
小音楽堂
 「小音楽堂」。無料コンサートのみに利用される。客席数は1,000席で、使用料は1日22,200円。
第二花壇
 「第二花壇」。日比谷公園の代表的な景観の一つ。
はにわ
 「はにわ」。宮崎県立平和台公園が、日比谷公園と姉妹公園として結ばれたことを記念して贈呈した像。
松本楼
 「松本楼」。明治36年、日比谷公園が正式に開園した際、小坂梅吉が東京市の入札に勝って創業した和風フランス料理店。木々に囲まれた立地から「森のレストラン」とも呼ばれる。
石橋
 「石橋」。旧御成門の前にあった桜川にかかっていたものと伝えられる。
鶴の噴水
 「鶴の噴水」。雲形池の中にある。明治38年頃、東京美術学校(現在の東京芸大)の津田信夫、岡崎雪声両氏が製作したもの。公園等で用いられる装飾用噴水としては、日本で3番目に古いといわれている。
大音楽堂
 「日比谷野音」とも呼ばれる「大音楽堂」。使用する際は、使用する月の12ヶ月前から申し込みをしておく必要がある。収容人数は座席2,664名+立見席450名の3,114名。 
日比谷図書文化館
 「日比谷図書文化館」。旧称は「東京都立日比谷図書館」。2009年、都立から区立に変わり、図書館サービスのほか、歴史民俗資料館、情報交流の場としても機能するようになった。
市政会館
 「市政会館」。建築物の北側部分が「日比谷公会堂」、残りが「市政会館」という構造になっている。建物は、著名な建築家8名による指名設計競技の結果、一等に当選した佐藤功一氏の設計。
南部亭
 「南部亭」。七代目東京市長・後藤新平氏が「市民のために」をコンセプトにこの地に出した蕎麦屋「新平」が前身になっている。現在はフランス料理店。
かもめの広場
 大音楽堂の裏手にある「かもめの広場」。噴水中央には、水面からかもめ達が飛び立つオブジェが建てられている。
草地広場
 「草地広場」。毎年11月になると、大正3年から開催され、質・量ともに我が国屈指と評される「東京都観光菊花大会」が開かれる。展示されるのは、大菊切花・盆栽・江戸菊・だるま・実用花など約2,000点。
サービスセンター
 内堀通りに近い「サービスセンター」前の道。センターの営業は9:00~17:00。
第一花壇
 「第一花壇」。幾何学文様の洋風花壇で、開園した明治36年当時の姿を今に伝えている。
ルーパ・ロマーナ
 「ルーパ・ロマーナ」。昭和13年、イタリアから東京市に寄贈されたもの。デザインは、ローマ建国という偉業を成し遂げた、ロムルスとレムス兄弟の伝説に基づいている。アムリウスの陰謀によってチベル川に流された兄弟は、忽然と現れた一匹のメスオオカミに助けられ、その乳を飲んで成長し、後にローマを統一したという。
テニスコート
 「テニスコート」。全部で5面あり、利用料は1時間1,300円。1時間500円で夜間照明も使える。問い合わせはサービスセンター(03-3501-6428)まで。
心字池
 「心字池」(しんじいけ)。漢字の「心」をかたどっていることからこう呼ばれる。かつては日比谷御門を警備するために造られた石垣「日比谷見附」を取り囲む壕だった。
ホセ・リサール像
 「ホセ・リサール像」。ホセ・リサールは、フィリピンの独立運動に命を捧げた国民的英雄。1888年の滞日中、現在地に程近い場所にあった「東京ホテル」に滞在したことを記念し、設置された。
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