江古田の森公園の基本情報
以下では「江古田の森公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
かつて「野方苗圃」(のがたびょうほ)と呼ばれていた江古田川沿いの一部分が、1971年に「北江古田公園」として開園。2007年、結核患者の養生所として有名だった「中野病院」の跡地も加わり、全体で「江古田の森公園」という名称になった。
備考
面積は約5万9千平方メートル。園内には「東京総合保健福祉センター・江古田の森」が併設されている。

利用案内
6:00~23:00/無料
住所
東京都中野区江古田3-14
アクセス
都営大江戸線「新江古田駅」
電話番号
03-3389-1111
公式サイト
江古田の森公園の写真や動画
以下では「江古田の森公園」について写真付きでご紹介します。

「江古田の森公園・入口」。江戸時代におけるこの地は、将軍の鷹狩り場として用いられていたという。

「ハナミズキの丘」。1912年、後に「ワシントン・ポトマック河畔の桜」として有名になる3,000本の桜の苗木をアメリカに贈った返礼として、1915年に40本のハナミズキの苗木が届いた。その原木の子孫がこの丘に植えられている。

「森の小広場」。心霊スポットとして有名らしいが、話の出所がどうも胡散臭いので、ここでは割愛する。ちなみに、公園案内板にある「小広場」というおかしな日本語は存在しない。

「芝生広場」。地下には緊急時に備え、100立方メートルの新鮮な水が確保されている。

「東京総合保健福祉センター・江古田の森」。芝生広場に隣接している。ケアハウス、リハビリセンター、特別養護老人ホームなど、複数の福祉センターが混在する複合施設。

「多目的広場」。公園東側。簡単な遊具もあり。

「地層ディスプレイ」。多目的広場内にあり。縄文・弥生時代の地層を解説している。

「川沿いの園路」。江古田川(えごたがわ)に沿って「C」字型に続く。大正時代には、結核療養所周辺の空気を浄化する目的で「野方苗圃」(のがたびょうほ)が作られ、多くの植物が育てられていたという。野方苗圃がなくなったせいか、現在では川の臭いがきつい。